今日はおおかみさんのお誕生日。カレンダーにもちゃんとX印がついています。でもおおかみさんは今日が何の日か思い出せません。いつものように遊びに出かけます。そこでいつものお友達に出会うのですが・・・。こぶたさんも、ひつじさんも、いぬさんも、くまさんも、ねこさんも、うさぎさんも、みんな今日はおおかみさんとは遊べません。おおかみさんはおうちに帰ってイライラしています。すると、ドアをノックする音がして・・・みんながお誕生日プレゼントを持って来てくれました。楽しいお誕生日になってよかったね!

お友達がミンナ「今日は遊べないんだ。」“I'm busy today" "I can't play with you today."って言うと子供たちは「あ〜あ」なんてため息をついたりして、おおかみさんと同じ気持ちになっているんですね。だから最後にミンナがプレゼントを持ってドアのところに立っていると、子供たちもとてもうれしそうな顔をします。

1年生の男の子は“I can't play with you today."というフレーズが気に入ったらしく、家に帰った後 弟くんが「兄ちゃん遊ぼ」と言ったときに、英語のこのフレーズで答えたらしく、お父さんとお母さんがびっくりしたそうです。
ウクライナ民話の「てぶくろ-The Mitten」の絵本のごっこ遊びをします。
対象は園児さん〜小学校3年生くらいまでかな。
まず絵本の読み聞かせをします。ストーリーは子ども達も良く知っています。
キーセンテンスとなる
“Who is living in this mitten?"
“Me, a frog(rabbit,fox). And who are you?"
“I'm a rabbit. Let me in,too."
“All right."
などのフレーズを練習します。言える様になったら
「てぶくろごっこするよ!」
フラフープを1つ用意し、mamaがフープを持っててぶくろの入り口に見立てます。子ども達には自分の好きな動物になってもらいます。して先に練習したフレーズを使ってロールプレイング(ごっこ遊び)をします。
子ども達はフープの入り口からてぶくろの中に入っていきます。
そして最後は
“Bow-wow!"
とmamaが犬の鳴き声を真似て、みんな大慌てで森の中に逃げておしまいです。
子ども達はすっかり物語の中に入り込んで遊んでいます。
ふだんあまり大きな声でえいごのフレーズを言えない子でも、ごっこ遊びに入り込むと知らず知らずのうちに大きな声でキーセンテンスが言える様になっています。
モチロン日本語でごっこ遊びも楽しいですよ!
デイビッドのママはいつも言ってるよ。『だめよ!デイビッドってね。』」

という言葉から始まる子の絵本。
主人公のデイビッドくん、お風呂を水浸しにしたり、すっぽんぽんでお外にでたり、食べ物で遊んでみたり、おもちゃを部屋中に散らかしていたり・・・
と子供たちがママから「そんなことしちゃだめよ!」と言われていることを次から次へとやってのけます。
当然最後は花瓶を割ってしまったりとか大失敗。
でもママは
“Yes,David, Ilove you.”
と言ってくれます。
子供たちは、デイビッドの行動に共感しながらカタルシスを得ているようです。
1ページの英文の量も少なくて、お母さんがお子さんに読んであげるのにぴったりの本だと思いますよ。
他にもデイビッドくんシリーズは2冊出ています。日本語訳の絵本も出ていますので、お子さんと(特に年少さん〜小学校低学年の男の子と)一緒に楽しんでくださいな。
Mr.Briceの家にはたくさんのねずみさんが住んでいます。そのねずみさんたちはアルファベットのA〜Zまでが名前の頭文字になっていて、お部屋を1つずつ持っているんです。見開き1ページに、26匹のねずみさんのお部屋のドアがあり開けるようになっています。そしてそのドアの中のねずみさんたちは、お風呂に入っていたり魚を食べていたり映画に出かけていたり、思い思いのことをしています。
それからねずみさんたちの紹介がはじまります。6インチ(18cm)もある大きなねずみがいたり、かくれんぼが好きなねずみがいたり、字の読めるねずみがいたり・・・。そんなBriceさん家のねずみくんに会いたくなってしまいます。
子供たちはアルファベットの書いてあるドアを開いて、なかのねずみさんたちの暮らしぶり(?)を覗くのがとてもおもしろかったようで、1人ずつ前に出てきてアルファベットを発音しながらドアを開けて楽しんでいました。
そしてユニークなねずみさんたちが出てくるたびに大笑い!
1冊の絵本を20分以上かけてじっくり楽しみました。
アルファベットに興味を持ち始めた年長さんぐらいから小学校低学年のお子さん向け

Book Talk!

オススメ絵本の紹介です。英語絵本も日本語絵本も紹介します。
ぜひお家でも楽しんでください!

☆おへそ どこ?☆☆Where is baby's belly button?☆
☆かっくん-どうしてぼくだけしかくいの☆
あなたずっとずっとをあいしてる
☆What's the Time MR. Wolf?☆ ☆See You Later, Alligator!☆

☆Never too little To Love☆ ☆ちっちゃくたって おおきな愛

☆The Pop up mice of Mr.Brice☆


☆No! David☆ 




☆The Mitten☆


☆Mr. Wolf's Birthday Surprise☆



むかし、むかし、大昔。マイアサウラのお母さんが小さな卵を見つけ、自分の産んだ卵と同じように大事に育てたが、生まれたのは乱暴者ティラノサウルスの赤ちゃん。一度は捨てに行ったが、
「たいせつなわたしのあかちゃん。にどとはなしたりしないわ。」
お母さんは2人を同じように可愛がった。しかしやがて、自分がティラノサウルスであることを知った子は二度と戻ることはなかった。(中日新聞より)

どんなに食べてもおなかがすいてしまう、大きなオオカミと小さなオオカミ。朝ごはんを食べ、昼ご飯を食べても大きなオオカミは"But I’m still very very hungry!"時計を見ては食事のことを考えています。何を食べれば満腹になるのかな?絵本にはオオカミ君のパペットが付いていて、指を入れてお口が動かせるようになっています。大きなお口を開けてオオカミ君にご飯を食べさせてあげましょう。
同じシリーズでわに君のお話もあります。こちらもパペットつきで楽しい絵本です
とてもかわいらしい絵本です。 Valentineにぴったり。
ねずみのちびちびくんには大好きな子がいます。それはきりんののびのびちゃん。ちびちびくんはのびのびちゃんにキスしたいからいろいろがんばっちゃうんです。ゆびぬきにのって、まっちばこにのって、すいかにのって・・・せのびしたら、ぐらっ!ちびちびくんはのびのびちゃんにキスができたのかしら?
英語絵本も日本語絵本もあります。英語絵本も1ページが短い文章なのでぜひママが読んであげて下さい。

まんまるのきょうだいのなかでひとりだけしかくいかっくん。いつも仲間はずれでさみしい思いをしています。
でもね、かっくんは「光る」っていう特別な力を持っていて、森で迷子になったみんなを助けることができました。
丸くたって、四角くたってみんなみんな同じだよ。
この絵本を6年生のクラスで読み聞かせをした時に、涙を見せた女の子がいました。
心に響く何かがある絵本だと思います。「五体不満足」の著者乙武さんのはじめての翻訳絵本です。

「あかちゃんのおへそはどこ?」
「コップのうしろかな?
あらちがった、コップの後ろにあるのは赤ちゃんのおくちでした。」

というやり取りの繰り返し。子供は可愛らしい絵とフラップでおへそ探しに夢中です。英語も簡単ですのでぜひ英語の絵本の読み聞かせにもチャレンジしてみて下さい。

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